ケータリング・お弁当ひとつで“食べる意識”がここまで変わるとは思わなかった


そのブレイザーズにおいて、選手の“食事への意識”を大きく変える転機となったのが、ウマクによるケータリング・お弁当の導入でした。
今回、チームの最前線で選手を支えるマネージャー・木本健太さんに、導入の背景や変化、ウマクへの評価を伺いました。
御社について簡単にお伺いできますでしょうか
木本:株式会社ブレイザーズスポーツクラブは「日本製鉄堺ブレイザーズ」というクラブチームを運営し、バレーボール事業を中心に地域振興や競技の発展を目指して活動しています。メインスポンサーは日本製鉄株式会社で、多くのスポンサーパートナー様に支えられ成り立っているチームです。歴史も長くて、Vリーグの前のリーグから数えて、国内優勝回数は一番多いチームになります。
私は高校生の頃からブレイザーズのジュニアチームの指導に関わっていて、その後、大学を卒業後しサラリーマンや教員などをしていました。そんな中で、社内の方から「マネージャーやってみないか」と声をかけていただいて、現在は遠征の手配から選手の食事の手配、外国籍選手の移籍手続き、リーグ登録関係など、選手を支えるあらゆるマネジメント業務を担当しています。
ウマクを知ったきっかけを教えてください
木本:2024年のシーズンが開始する前に開催される「2024-2025大同生命SV.LEAGUE出陣式・激励会」でウマク代表の清水さんから声をかけていただいたのがきっかけでした。僕自身、ちょうどその頃、選手の食事に課題を感じていましたので「すごくいいタイミングだな」と思いました。

もっとコンディションを整える食事にしたかった
木本:選手たちが体育館や試合前後で食事をとる機会が多いんですが、アスリート向けでバランスの良いお弁当って本当に少なくて。量を確保する、揚げ物を減らす…くらいしか工夫できていなかったんです。
だから「もっとコンディションを整える食事を」と考えていたところでした。

そんな中の、ウマク様のご提案が本当に課題にフィットしました。アスリートに特化した資格「アスリートフードマイスター」を保有しているシェフの方がいるので、栄養バランスも取れてて、普段摂れないような食材も含まれていて、しかも毎回「この料理の栄養素は…」と書かれた紙が付いてくる。
あれは本当にありがたいです。目で見て納得して食べられるというのが大きいですね。

木本:玉ねぎを皮ごと使ってますとか、塩分吸収を抑えるために味を濃くしてますとか、普段知れない情報が載っていて、僕自身も勉強になります。そして言うまでもなく美味しいです。
ウマクの小林シェフコンサルと選手達の反応
木本:選手の声として、飽きが来ない毎回違うメニュー、容器も便利、量もちょうどいい…って、ポジティブな声ばかりです。例えば、試合前に半分食べて、試合後にまた半分食べる、なんて使い方をしてる選手もいます。
現在、お弁当とケータリングの提供をして頂いてますが、お弁当は時間のないときに最適です。コンビニ弁当やパンでは補えない栄養が入ってる。ケータリングは、家庭でもなかなか食べられないようなメニューを温かく提供してくれて、すごく特別感があります。
ウマクの小林シェフの方もすごく丁寧にご対応いただいて、急なスケジュール変更やキャンセルにも無理のない範囲で快く対応してくださって、本当に助かっています。外国籍選手に合わせたメニューの相談にも柔軟に対応してくれています。

ウマクには今後、選手に応じた食事をお願いしたい
木本:今でも十分満足していますが、理想を言えば「選手ひとりひとりに最適化された食事」ですね。ヒアリングを重ねて、もっと個別に合ったメニューが出せるようになれば最強かなと。大同生命SVリーグはレギュラーラウンド44試合とかなりハードなので、食事面から選手を支える体制をさらに強めたいです。
木本様、ありがとうございました!
ウマクでは、食を「選手の未来を支えるツール」と考えています。
弁当・ケータリングだけでなく、今後は栄養セミナーや選手向けの栄養相談など「食×教育×継続」の支援体制を整え、共に戦うパートナーとして伴走していきます。
